20180502

一日中雨が降っていた あやめの花がもう咲いてるらしい

 

田山花袋田舎教師をずっと読んでるけど一向に進まない あんまりにも現実がそのまま描かれてるから 日本の自然主義文学はフランスのエミール・ゾラみたいにはいかなかったとのこと 私小説に矮小化したとある 確かにそんな印象がある

反自然主義派でも『余裕派』は名前がすでにかっこいい 「人生に余裕を持って望み、高踏的な見方で物事を捉える(低廻趣味的)な見方をする」らしい もし自分がこの時代のもの書きだったらあこがれるけど嫌ってそう 土のにおいがする方が本質に近いとかいって だから自然主義派、というか田山花袋に異様に惹かれるのはこのことが心のどっかにあるからじゃないかなと思った あと平方二寸のインタビューと 田舎ものの悲しい性なのか 

このままではほんとうにやばい 毎日自分から新しい違うことをやっていかないと沈んでいくだけという気分になった ほんとよくわかんないな